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浮気調査知識

離婚と相続

離婚と相続

「家」という意識の強かった時代は、離婚をしたいというと、家や家族を切り離すために「完全に切りたい」との理由で、実子の相続も終わりにするよう決めることがありました。現代ではそういった主張をする方がいますが、実子の相続は当然に発生します。親子関係が消えるわけではないのです。さらに離婚により養義務が消えることもありません。養育費は支払い義務が残ります。離婚によって、親子の名字を変えたくない、変えるべきではない、という理由で名字を変えないというケースもありますが、これは親子が合意すれば可能です。なお、養子縁組を解消するためには、養子と親権者の同意が必要です(15歳未満の場合は調停や審判が必要)。合意がない場合には、法廷手続での解消となります。相続については、親が亡くなる前にあらかじめ相続放棄をすることはできませんが、親が亡くなってから相続放棄をすることは可能です。